2017年 ヒロシマ賞
ヒロシマ賞(平和を希求する現代美術のアーティストに3年に一度贈られる賞)
の受賞者が決まり、現在 広島市現代美術館にて受賞記念展が開催されている。
今回、第10回ヒロシマ賞の受賞者はモナ・ハトゥム氏(1952年生まれ、レバノン出身、ロンドン及びベルリン在住)。
の受賞者が決まり、現在 広島市現代美術館にて受賞記念展が開催されている。
今回、第10回ヒロシマ賞の受賞者はモナ・ハトゥム氏(1952年生まれ、レバノン出身、ロンドン及びベルリン在住)。
今回も父と慕う鯉江良二氏がトロフィーの制作にあたり、
実制作として関わらせていただいた。
4回の契約となっており、今回がトロフィー制作の最終回となる。
第7回(2007年決定) 蔡國強/美術
第8回(2010年決定) オノ・ヨーコ/美術
と4人の受賞者の元に僕が手がけたトロフィーが渡ったことになる。
大変光栄であるとともに、不思議な感覚にもつながっている。
それはワールドワイドにつながる美術の世界の端くれに自分もいるのだという意識、
それから平和を希求するアートが世界を動かす可能性と、
またこれだけの、いや、ほとんどのアーティストたちが求め続けているのに
それから平和を希求するアートが世界を動かす可能性と、
またこれだけの、いや、ほとんどのアーティストたちが求め続けているのに
平和というものはこれほどまでに手が届かないものかという感慨である。
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