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菊と月

ぶはぁ、やっと書けた。

普段告知は展示の一週間前と決めているのですが、今回はなかなかそういう訳にも参りませんでした。

なぜかって聞くんですか?辛いなぁ。
手が遅いからですよっ!!


今回は煎茶道具。

煎茶道という茶道をご存知でしょうか?
抹茶ではなく煎茶。
普段使っているような、お寿司屋さんのあがりを入れるような大きな湯のみではなく
ぐい呑み・・・というよりおちょこ。
おちょこくらいの大きさの茶器にびっくりするほどたくさんの茶葉を使い
しかるべき温度と作法に則って入れられたお茶は大変に甘くうまみの濃い
素晴らしい味です。

今回はその煎茶をテーマにした展示。

企画展「菊と月」
前回・・・といってもついこないだですね。
展示させて頂いた三越日本橋本店5階にて
8月27日から9月9日まで。

過去今まで作らせて頂いた茶合(さごう)菓子皿、茶托と言った
僕にとっては準定番と言えるものの中に
いままで見たことも無いものを作らせて頂きました。

滴茶(しずくちゃ)
玉露などいいお茶になればなるほど
注ぐお湯の温度は低いって皆さんご存知でしょうが、
これはほぼ水・・っていうか完全に水。
担当の方からとても美味しいお茶になるから
作って試してみろとのお達し。
ずいぶん高級そうなお茶が一袋送られてきました。

資料を熟読し、寸法を何度も確認し、
その滴茶なるものの道具を作り上げて、発送し、
また、自分でもお茶を入れて飲んでみました。

感想としては
「なんじゃこれ!」というものです。
滴茶と言うからに、大変小さな茶器に
ぽちょんぽちょんと淹れ、舐める様にいただいたのですが、
なんとまあ味の濃いこと。うまみの強いこと。
こんなにちょっとのお茶で十分すぎる程の満足感でした。

会場には美味しいお茶も並んでいるはずです。
気になる方、是非足をお運びくださいませ。

担当の方から
「錫のうつわで飲むお茶は普通の茶器で飲むお茶より
ずっとまろやかで美味しかったです」
と言われましたが、滴茶に関しては
本来の道具の持ち合わせが無いので比べられません。

え?嫌み?
ごめんねぇ〜。

滴茶茶器

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角居康宏

Author:角居康宏
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モノを作ることによって
人と関わるのが好きです。

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僕が、たくさんの作品に
心動かされたように、
僕の作ったもので
誰かの力になれたら。

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