刻印

突然ですが
はんこっていくつ持ってます?

認印、一番出番の多いハンコ。
ちょっとした届けはこれでほぼ間に合いますね。
うんとちょっとしたもの荷物の受け渡しなんかは
シャチハタって手もあります。
それから実印、これは大事ですね。
印鑑登録して、公にかかわることはこれできちんとしなければなりません。
銀行印、これもなかなか重みがありますな。
お金を出したり入れたり借りたり。
借りる時は実印もいるんでしたっけ?

そんな事を言いたいんじゃなかったんだった。
そっちのハンコじゃなくて
金属に押すハンコ、刻印
刻印の話がしたいのでした。

以前、ウラスミイで「角」の鏡文字の刻印を作った話をしましたが、
さらに追加で作っちゃいましたんですの。

っていうのも時々アクセサリー作るんですけど
器で使ってる刻印使うとどうも大きすぎてバランス悪いんですよねえ。
なんとかしなきゃと思ってるところに
先日お伝えしたモニュメントの話があったりして、
これを機会に作っちゃえってことで新たに作っちゃったんです。

んで、まずはモニュメントにも使った僕のサインをかたどった刻印

刻印 アート

これは多分今後増えていくであろうアート系の作品に使う為のもの。
何たってサイン代わりですからね。結構カッコいいんではないかと自画自賛。

そんでもってアクセサリー用の刻印

刻印 アクセサリ

小さいと読みにくくなるので一番シンプルな構成になるカタカナを。
スミイの「ス」と「スズ」
なんだか同じ文字が並んでるのってかわいいなあと思って。
ちゃんと効果は出てるかな?

これが今までの常用の刻印に混じって
用途に応じて使われるようになります。
ちなみに常用はこんなんですよ。

刻印 常用

冒頭でも言いました上級モデルに使われる為の刻印ウラスミイと
鉄や真鍮など堅い金属に打つ為の陽刻の刻印はこれ。

刻印 ウラスミイ 陽刻

これを今後用途に応じて使い分けることになります。

ということは今後もっと仕事の幅が膨らむってことですね。
ウヒヒ!

え?大きさの違いがわからない?
あ、そうですよね。
では比較の為に全部並べておきますね。

刻印 比較

ハンコが違うからってバッタもんとか思わないでくださいね。
ここで見ている分に関しては。
バッタもんが出るほど有名になったらまた考えましょ!

って、有名になる気か?なる気だな。ワシ。
よし、が〜んばろ!
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上質な秋 ー4つの素材7人展ー

だーれかさんがーだーれかさんがーだーれかさんがーみーつけたー♪
ちいさいあーきーちいさいあーきーちいさいあーきーみーつけたー♫

デュークエイセス(シブい!!!)が耳元で歌ってくれるような
秋の陽気になってまいりました。
みなさんいかがお過ごしですか?
あなたの小さい秋は見つかりましたか?

朝晩、頬に触れる風が冷たく
小路に曲がる角でふとキンモクセイが香る
ふと立ち止まって深呼吸しちゃってりして・・

いかんいかん、僕としたことがおセンチなポエムモードになってしまった。
このままだと編み物とかしちゃいそう・・・。
これだから秋ってヤツぁ・・・。


そんな秋の上質なアイテムがそろった展示が
9月23日(!!今日!!!)からはじまります。

場所は金沢は武蔵、めいてつエムザ5階 クラフトA
金沢は美味しいものの産地。海のもの、山のもの、里のもの
んまいもん目白押し!
食べて美味しい、見て美味しいものを
美味しい器と美味しいしつらえでしるぶぷれ!!

気を張らなくていいんです。
普段のままでいいんです。
ちょっとだけ上質で、ちょっとだけ気持ちの入ったものを使うと
豊かな秋がいっそう豊かに!

上質な秋 −4つの素材7人展ー

9月23日(水)〜10月6日(火)

金沢 めいてつエムザ5階 
クラフトA ギャラリー


クラフトA 15120
クラフトA 15 写真面121


カオスと暮らしているらしい

高岡は金属の里。モノづくりの町。

学生時代から先輩の手伝いに、道具や材料の買出しに、
工場やモノづくりの現場の見学によく行ったものです。

僕は学生時代鋳金を学んでおりましたので、まさに
高岡は「金属でモノを作りだすこと」「それで飯を食うこと」
をリアルに感じられる町でした。
今でも先輩後輩、たくさんの友人達が高岡で暮らし、
モノを作りだし、お互いに研鑽しています。

僕はと言えば、この長野の地にてひとりはなれて暮らし
しかし情報はお互い共有しながら刺激を与えあっていたように思います。

今回、後輩からお誘いをうけて高岡で展示する機会を与えられました。

場所は金屋町金属工芸工房かんか
金沢美大で鋳金を学んだもの皆が(もちろん僕も!)兄貴のように慕う
槻間さんを中心として地元若手作家が立ち上げた工房兼ギャラリーです。

かんかとは坩堝(るつぼ)のこと。
坩堝にて融かされた金属に魅せられて集った集団であり、
「人種の坩堝」と言う使い方から連想される通り
文化や造形、素材の情報などがミクスチャーされ
またここから発信するという意味が込められている
(のではないかと勝手に想像)


『カオスと暮らしているらしい』

ひとりの作家が生み出す
「用途を持った作品」と「表現を追及した作品」
一人の人間が世界と対峙するために
様々な方法を用いて世界を吸収しそして吐き出す
その吐息が混じり合ってまた新たな世界が構成される
その混沌がなければ世界は成り立たないし
つまらないものになってしまう
どうやら私達はカオスと暮らしているらしい


9月19日〜10月18日
金土日曜日 10:00〜17:00 オープン

クラフト市場街期間中10/1と10/5はオープン

10月3日 16:00からのギャラリートークには参加させて頂く予定です。


カオスと暮らしているらしい



最近こんな文章を読んだ

渾沌とは、カオスである。この東西のことばは、その根本の概念において同じであるが、ただ一つ異なるところがある。それはカオスが、その原義において「口をあいている無底真闇のうつろなる空間」とされるのに対して、渾沌は眼も口もない実体そのものであるということである。

僕はカオスと暮らしてるのかなぁ。混沌と暮らしてるかなぁ。

一号一絵

まだ行ったことないんだけども、
銀座に「キラリトギンザ」なるすってきな場所があるんだそうですね。
なんでも「ギンザで一番幸せな場所」なんだとか。すげ!

自己評価的にはかなりシアワセ度の高いこのワタクシ、
脳味噌お花畑オトコ、スミイヤスヒロがそんな場所に行ったモンなら
β—エンドルフィンやらドーパミンやら出っぱなしで
人格破壊必須!!!な感じもしますが、
どうやらその機会が既に与えられているようです。

キラリトギンザ6階、その名も「銀座の金沢」!!!

銀座に金沢があってんて!
あんたしっとったけ?
ワシャほんな事ナーンも知らなんだわいね。
どいね!どんなんなっとらん?
銀座の真ん中にことじ灯籠とか立っとんが?
まーんでびっくりやじ!

・・・すいません。取り乱して金沢弁バリバリになってしまった(汗)
どうやらDining Gallery 銀座の金沢とかいうアンテナショップ的なものなのかな?
金沢の食と文化を伝えるとそういう大使命のもと作られた施設ではないかと..

そこでただいま母校、金沢美術工芸大学卒業生有志による展覧会
『一号一絵』展と言う展覧会が開催されているのです。

いつもながら心優しき大先輩方からお声をかけて頂き
出品の運びとなりました。
ありがたやありがたや・・・

テーマはずばり『金沢』ということで
金沢をテーマに一号キャンバス,もしくは同サイズによる作品
の展示がされております。

既にスタートしており、27日までの会期です。

どんなんが並んどっか、見て来てたい!
すまんこっちゃ、ワシ行かれんげん。


そういや、銀座NAGANOでも作品並んどるんやった。う〜ん、スバラシイ!
う〜ん、あとは長野銀座商店街に進出を目論まねばなるまい・・。あ、岡谷にもあったっけ?銀座。

HP-一号一絵


手すり

今まで、建築にかかわる仕事というと、表札、看板などのサイン類
または窓やドアのつまみ、取っ手など作らせていただきました。

僕の器や立体を見てはいても、
建築となるとどんなものを作るのかわかる訳がなく、
実のところ作る当人である僕自身もはじめはどんなモノが作れるのか
さっぱりわからないのではありますが、
それでも僕にと名指しされる猛者(!!笑)が
いままでいらっしゃったおかげでいくつか作らせて頂く事が出来たと
思っております。ありがとうございます。猛者様。

そんな猛者様のご希望にお応えすべく、
今回は手すりを作ってまいりました。
場所は金沢。浅野川のせせらぎをききながら暮らせるステキなお宅です。
僕の生まれたところとも近く、
小さい頃ばあちゃんと散歩に出かけ両手一杯に赤とんぼを捕った
想い出のある場所に程近いところでした。

小さなお子様がいらっしゃると言う事で、
手すりという用途を満たしながらも触っていて楽しくなるような
そんなものが出来ないかなあと考えておりましたが、
施主と建築家の両方の立ち会いのもと、いざ取り付けに至り
どちらからもお褒めの言葉を頂いてなんとかカタチに出来ました。

K邸手摺3

材質は真鍮に銅リベット留め。
屋外と言う事で変色はしていきますが
その経年変化をも楽しんで頂ける施主様ということで
僕も楽しませて頂きました。
K邸手摺1

強度が必要なためダブル構造に。
3mmスリットを開け、
軽やかさと空間的面白さが出せたのではないかと思います。

K邸手摺2


実はまだ宿題も。
この空いたスペースには
お子さんが描いた絵を彫り込んだピースが納まり、
完成になります。

K邸手摺4


いろんな仕事があります。
そのいろんな仕事が僕を育ててくれています。
ありがとうございます。

角居康宏作品集 はじまりのかたち

今年の4月18日から7月5日に渡って、山ノ内町ロマン美術館にて
「はじまりのかたち 角居康宏金属造形展」を開催いたしました。

今までに制作した大きな作品も一同に並べるという事で
以前から「いつかは・・」と目論んでいた作品集を作る事にしたのです。

いつかは仕事で組みたいと思っていた友人、manzdesignの太田伸幸氏に本のデザインを、
美術館で図録を見て惚れ込んだ金井真一氏に作品の撮影をお願いしました。

「大人が見てドキドキするものを作ろう」
「足し算ではなくて引き算で。ギリギリまで削ぎ落とす」
「クオリティに妥協しない」
顔合わせの際、そんなことを話し合ったのが
最後まで一貫して3人の中でブレずにいたように感じています。
たくさん撮ってくれた写真の中から『この一枚』を選ぶのもあまり迷いがなく、
3人が口を揃えて「やっぱそれだよね」とシンクロしあう場面ばかりでした。
ひとりが感じたプランをおもしろがって即行動に移せたのも
この3人が方向性を一つにしていたからだと思います。
それぞれが口々に「いい仕事が出来た」と
笑いあえるのは己の仕事への信念と矜持をつぎ込む事が出来たからかと思います。
ありがとう。とてもよかった。この3人で。

印刷は富山の山田写真製版所にお願いし、
印刷の奥深さをまざまざと見せて頂きました。
プリンティング アーツ ディレクターという仕事を初めて目の当たりにし、
印刷に置ける表現力の違いに感動いたしました。
ディレクションして頂いた熊倉桂三氏、
窓口になって頂いた安田洋和氏に深く感謝いたします。

中に載せる文章は今まで使っていたコンセプトなのですが、
大きく削り、シンプルな文章にしました。
感情的な文を削ぎ、一文節,一単語に力がこもるように。
友人の稲田英資氏に助言頂きました。ありがとう。

今回全部の文章に英訳をつけました。
太田氏の紹介で英訳と校正をしてくれたハートララビー氏
ありがとうございました。
まだお会いしていないのです。
きっとすぐにお会い出来ると思っています。

そんなわけでたくさんの人達の本気の支えをもって、
「角居康宏作品集 はじまりのかたち」
が出来ております。

欲しいという方、
僕のアドレスを知っていらっしゃる方はそちらから、
Facebookやツイッターのダイレクトメッセージを使っても、
僕のHPのコンタクトページをお使い頂いても結構です。

2500円+送料にて。
今後展示などでも販売していくつもりです。
よろしくお願いいたします。

秋も仕事がたまっております。
対応遅くなる事もあるかと思います。あらかじめお許しください。

角居康宏作品集 はじまりのかたち





プロフィール

角居康宏

Author:角居康宏
モノを作るのが好きです。
モノを作ることによって
人と関わるのが好きです。

誠実に作ったものは
人の心を動かすと思っています。
美術は人に
熱を与えうると思っています。

僕が、たくさんの作品に
心動かされたように、
僕の作ったもので
誰かの力になれたら。

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