ヒロシマ賞 トロフィー
7月、広島市にてヒロシマ賞の授賞式が行われた。
ヒロシマ賞とは世界に平和の必要性をアピールし続けた美術作家に
3年に一回広島市から授与される賞。
今年受賞されたのはコロンビアの女性作家、ドリス・サルセド。
政治的暴力をテーマとして制作を続けておられる作家。
政治的暴力とはコロンビアの国内でのことであろうが、それは世界にもつながり、
困ったことではあるが普遍性をもち、日本国内にも通ずる。
まさに今の日本の政治の混迷を表しているかの様でもある。
前々回の受賞者から、贈られるトロフィーを鯉江良二氏が制作することとなり、
アルミニウムでの実制作をさせて頂いた。
前々回(2008年)の受賞者は 蔡 國強
前回(2011年)の受賞者は オノヨーコ
そして、今回(2014年)のドリス・サルセド
鯉江さん制作ではあるが、実制作者として僕の名前も併記させて頂いた。
身の引き締まる思いである。
しかし、平和を希求し続ける世というより平和であり続けるということの
いかに難しいことかと歴代受賞者の作品を顧みて思う。



ヒロシマ賞とは世界に平和の必要性をアピールし続けた美術作家に
3年に一回広島市から授与される賞。
今年受賞されたのはコロンビアの女性作家、ドリス・サルセド。
政治的暴力をテーマとして制作を続けておられる作家。
政治的暴力とはコロンビアの国内でのことであろうが、それは世界にもつながり、
困ったことではあるが普遍性をもち、日本国内にも通ずる。
まさに今の日本の政治の混迷を表しているかの様でもある。
前々回の受賞者から、贈られるトロフィーを鯉江良二氏が制作することとなり、
アルミニウムでの実制作をさせて頂いた。
前々回(2008年)の受賞者は 蔡 國強
前回(2011年)の受賞者は オノヨーコ
そして、今回(2014年)のドリス・サルセド
鯉江さん制作ではあるが、実制作者として僕の名前も併記させて頂いた。
身の引き締まる思いである。
しかし、平和を希求し続ける世というより平和であり続けるということの
いかに難しいことかと歴代受賞者の作品を顧みて思う。



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