シャンパングラス   美と術 —ルイナールと出雲—

事後報告ですが。

8月10日に愛知県は小牧市、メナード美術館にて
あるイベントに参加してまいりました。

『美と術』

このページではもうおなじみになりました
「出雲」の大谷重治氏が仕掛人。

メナード美術館という場を使い、数々の名画、
それから船越桂やマリノ・マリーニの彫刻たちを借景に
世界最古のシャンパーニュメゾンのシャンパン、ルイナールを飲みながら
「文化」そのものに触れて頂くイベント。

僕はそのルイナールを飲むためのグラスを
制作いたしました。


しかし僕の参加が決まったのが10日程前。
しかも日本橋三越の展示直前。
あせりましたよ。じっさい!

しかしなんですね。
ぐい呑みの時は何度も何度も制作・発送してやり取りを繰り返しようやく完成に辿り着き、
ウイスキーグラスでは3つの試作を送って選んでもらい、
お互いに求めるものの擦り合わせがベースとして整ってきているんでしょうね。
途中経過の写メを一回送っただけで完成に至りました。
結構個数が必要だったので久しぶりに二晩徹夜しましたけど(笑)

シャンパンの温度が直に伝わり、「楽しい」「おいしい」と
お客様からもたくさんよろこびの言葉を頂きました。

シャンパングラス


イベントについて気になる方はメナード美術館のHPに詳しく載っています。
こちらをポチしてくださいね。


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菊と月

ぶはぁ、やっと書けた。

普段告知は展示の一週間前と決めているのですが、今回はなかなかそういう訳にも参りませんでした。

なぜかって聞くんですか?辛いなぁ。
手が遅いからですよっ!!


今回は煎茶道具。

煎茶道という茶道をご存知でしょうか?
抹茶ではなく煎茶。
普段使っているような、お寿司屋さんのあがりを入れるような大きな湯のみではなく
ぐい呑み・・・というよりおちょこ。
おちょこくらいの大きさの茶器にびっくりするほどたくさんの茶葉を使い
しかるべき温度と作法に則って入れられたお茶は大変に甘くうまみの濃い
素晴らしい味です。

今回はその煎茶をテーマにした展示。

企画展「菊と月」
前回・・・といってもついこないだですね。
展示させて頂いた三越日本橋本店5階にて
8月27日から9月9日まで。

過去今まで作らせて頂いた茶合(さごう)菓子皿、茶托と言った
僕にとっては準定番と言えるものの中に
いままで見たことも無いものを作らせて頂きました。

滴茶(しずくちゃ)
玉露などいいお茶になればなるほど
注ぐお湯の温度は低いって皆さんご存知でしょうが、
これはほぼ水・・っていうか完全に水。
担当の方からとても美味しいお茶になるから
作って試してみろとのお達し。
ずいぶん高級そうなお茶が一袋送られてきました。

資料を熟読し、寸法を何度も確認し、
その滴茶なるものの道具を作り上げて、発送し、
また、自分でもお茶を入れて飲んでみました。

感想としては
「なんじゃこれ!」というものです。
滴茶と言うからに、大変小さな茶器に
ぽちょんぽちょんと淹れ、舐める様にいただいたのですが、
なんとまあ味の濃いこと。うまみの強いこと。
こんなにちょっとのお茶で十分すぎる程の満足感でした。

会場には美味しいお茶も並んでいるはずです。
気になる方、是非足をお運びくださいませ。

担当の方から
「錫のうつわで飲むお茶は普通の茶器で飲むお茶より
ずっとまろやかで美味しかったです」
と言われましたが、滴茶に関しては
本来の道具の持ち合わせが無いので比べられません。

え?嫌み?
ごめんねぇ〜。

滴茶茶器

08/23のツイートまとめ

genpusha_sumii

二十代前半女子に「すみいさんでも恋愛したいとか思うことあるんですか?」って聞かれた。そりゃあるよ。売る程。
08-23 08:05

08/21のツイートまとめ

genpusha_sumii

RT @natsu_umii: 【ハムレット?】リレーインタビュー⑤ -石川利江さん-ネオンホール近くのギャラリー「ガレリア表参道」のオーナー。演劇の文化としての側面について、お話して頂きましたhttp://t.co/RfRlUCPdlb
08-21 09:40

08/11のツイートまとめ

genpusha_sumii

@sunnyflavored 勉強になります!
08-11 18:55

@sunnyflavored カニバリズムは人肉食のコトを言いますがそれのコト?
08-11 15:13

4日ぶりに家に帰る。洗濯機に干し忘れの洗濯物を見つける。
08-11 15:08

08/04のツイートまとめ

genpusha_sumii

RT @kikko_no_blog: 「宗教」とは人類が人の道に外れたことをする場合に大義名分を与えるために都合よく作られた「歴史的な詭弁」である。その証拠に「宗教」が背景にあればなんの罪もない幼い子どもを虐殺することが許される。「宗教」こそが人類の生み出した最低最悪の「愚」で…
08-04 21:24

RT @midoriSW19: イスラエル当局はUN学校門前への攻撃を認めたらしいけど、つい数時間前に首相報道官マーク・レゲブは「学校前をバイクで通りかかったイスラミックジハードの活動家を狙った」と言い張っていた。さらに、爆発したのはその活動家が持っていた爆発物かもだって。(C…
08-04 18:02

RT @dicky1016: 川内氏「3年前に2号機でキセノンが検出されたが、東電は臨界反応は1ベクレル/ccでその100分の1なら臨界反応ではない、と。ところが1号機で1ベクレル/cc以上のキセノンが検出され続け、東電に訊いてるんだが返答ないの。」#オプエド http://t…
08-04 17:59

見る力

神戸、ギャラリー壺屋での個展が終了いたしました。
足をお運び頂いた皆様、ありがとうございました。
大変感慨深い展覧会となりました。

今回痛烈に感じたことはタイトルにも書きました
「見る力」ということ。

お客様が一点一点、隅々までそれこそ舐める様に見てくださる。
その力をまざまざと感じさせて頂きました。

作り手はいつも100%であろうと努めているものです。
展覧会というのはそれこそ丸裸にされる訳で、
じぶんがナンボのもんじゃということを
人様にさらけ出さないといかん訳です。
自分の足りない部分をなんとか埋めて
自分の全力を見て頂こうと努力します。
しかし残念ながら自分が100%たりうる訳がなく、
モノを作る、生み出すということに
真摯でいようとすればする程自分の足りない部分が見え
ちっぽけさに落ち込んだりします。

今回、この個展では
もうすっかり丸裸にされた上で、
僕にいろんなものが足りないことを理解したその上で
励ましをたくさんいただいた様に思います。
お客様が作品を見る、そしてお金を出して買ってくださる。
そのことがこれほどまでに強く
背中を押してくれるのだと感じることが出来ました。

やるべきことがたくさん見えてきました。
自分が想定しているゴールは近づけば近づく程
遠くなっていきます。
矛盾していますが。

やることでしか答えは出せない。
方向性を示してくれたお客様には進化した自分を
次回お見せすることでしか返せるお礼はないことも
わかっています。

自虐的ですがたのしいなあたのしいなあと
心底思っている僕がいるのです。



今回の新作のひとつ「ぢょか」
錫ぢょか


プロフィール

角居康宏

Author:角居康宏
モノを作るのが好きです。
モノを作ることによって
人と関わるのが好きです。

誠実に作ったものは
人の心を動かすと思っています。
美術は人に
熱を与えうると思っています。

僕が、たくさんの作品に
心動かされたように、
僕の作ったもので
誰かの力になれたら。

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