マルクトプラッツ

マルクトプラッツは「マーケットプラザ」のドイツ語。
ドイツ語ってなんかカクカクギザギザしてて堅ーくてってイメージなのに
「マルクトプラッツ」って響きはまるんとしててほわんとしてて
なんか可愛い響きですね。

マルクトプラッツは
“素材”にこだわって“素材”を大切に
モノづくりを続ける作り手とその仕事を紹介し、
作り手と使い手の橋渡しをしたいという思いから
長野市中央通りの松葉屋家具店さんが場所を提供してくださり、
これで7回目を数えます。
このコンセプトからもわかる様に松葉屋さんは
大変素材を大切に家具を作っておられます。
家具屋さんとはいうものの作り込んだ家具が並んでいる訳でもなく
店舗内は太古の森に紛れ込んだような
立派な一枚板に囲まれた不思議な落ち着きに満ちた空間です。
樹種のそれぞれに違う魅力を備えた“素材”の力を
余すところなく伝えてくれています。
全国にファンが居るとのこと、納得の空間です。


今まで、客の立場から何度も楽しませてもらってきたこのイベントですが、
ありがたいことに出展者として今回声をかけて頂きました。
「金属という素材に限定して」というお話をいただきましたので、
金属の聖地高岡で作品づくりをしている後輩たちに参加してもらい
「金属の音色」という企画に相成りました。
僕自身後輩たちがどんな仕事をしてきているのかとても気になるところですし、
力のあるヤツは早めに芽を潰しておかねばならないので楽しみです(笑)

あ、うそですよ(笑)
やってる技法が違うのでちゃんと棲み分け出来てますから・・。
(不用意な一言は弁解する方が神経使うなあ(笑))

僕はいつもの様に器も出しますが、大きな立体作品も奥の蔵に並べます。
手前の店舗と奥の蔵では全然重みと質が異なる空間になる予定です。
今回アクセサリー類も充実させたいと思っておりますので
僕の作る物では極小と極大が、また可愛いと迫力が同居する予定。
これ同じ人が作ってんだよねえ。って思うような作品群が並びます。


今回はソムリエが講師となって錫のグラスでのナガノワインの味比べ(要予約)
などもあり、それも楽しみですね。

さて、どうなりますか。
今週末、ぜひ足をお運びくださいな。

マルクトプラッツVOL7_cover
マルクトプラッツVOL7_back
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ウイスキーグラス

さて、ウラスミイトイズモのグラスですが、
ウイスキーなどハードリカーを飲む為に制作しました。

以前このブログで魔法使いと題して紹介した様に
出雲は和食ですがハードリカーと平気で合わせたりします。

で、そのハードリカーを飲む為のグラスを作ってしまおうと。

この話と並行で前回お話しした『トイズモ』のプランも打ち明けられ、
それじゃあと僕も密かなプランとして進めている『ウラスミイ』
プランを明かし・・・・
と前回の話、前々回の話とこのグラスの話は全部連動しているのでした。

さて、肝心のグラスについてですが、
大谷氏と話し合う中でぼんやりとながらカタチが見えてきて
3つの試作を送りました。

で、そのつぎの日の晩・・

「すみいさん、この真ん中の大きさので試しました?
まだだったらすぐやってみてください。すんごいですよ!」
と興奮した大谷氏からの電話。
たまたま手元にあったウイスキーの中から
一番癖の強いラフロイグを飲んでみたところ、
癖の強さはそのままに甘さが奥から引き出されて・・

ダメですね。味の表現はどうしても僕がやると陳腐になってしまう。
その分野は大谷氏に任せましょう。
とにかく、びっくりするぐらい変わってました。

また次の晩、同じく興奮した口調で
「焼酎試してみてください、芋がいいです。」
との連絡。多分ものすごくいろんな酒を試してみてくれたのでしょう。
きっと大谷氏のアタマの中ではいろんな酒と食材の組み合わせが
渦巻いていることと思います。

昨日、店で使う分がセットで納品できました。
今回は鎚目でなく、それぞれに違うパターンの模様も入れました。
これも初の試み。ウラスミイですから。
さて、これから大谷氏の手に渡ってどんな物語を紡いでくれるのか・・
楽しみになってきました。

ウイスキーグラス


05/21のツイートまとめ

genpusha_sumii

TPP閣僚会合でアメリカの通商代表部が「日本が素晴らしい歩み寄りをしてくれた」と言ってるらしいのだがとうとう悪魔と手を繋いだかな?不安だ。
05-21 20:05

トイズモ

たびたび僕のブログに登場します。
名古屋の日本料理、出雲。

いままでにもお酒が一番美味しく感じるぐい呑みを
作る為にいくつもの試作を作ってお互いに味わい、
そうやって手心地、味の変化、カタチの良さなど検討を加え、
ぐい呑み「出雲」が出来上がりました。

店主、大谷氏の繊細な味覚
毎回びっくりすることが多いのですが、
一緒にフランス料理のランチを食べにいったときのこと、
ポタージュに口を付けるやいなや
厨房の奥に居るシェフ(この方もちょースゴい方なんです)に
「うわ、この酢の使い方、おもしろいですねぇ」
って言うんです。
僕言われてから何度もそのスープを口に運んだのですが
さっぱりわからなかった。酢の味。
話を聞いてみるとどのタイミングでその酢を使うかも
大体わかるとのこと。
なんだかとんでもない世界です。

その大谷氏がコラボレーションプロジェクトを
立ち上げました。
その名も「トイズモ」
日本料理 出雲が他業種と関わる時に使う名称です。

たとえば僕と、トイズモ。
作りに関しては僕が責任を持つ。
それに関わる味の変化、テーブルに並べた時の雰囲気等
食の場においての調和感は大谷氏の意見を反映させる。
そうやって二人の意見を寄せあってカタチを決め、作り上げる。
必然的に上位品となる為前回のブログで書いた通り
「ウラスミイ」になりますので、
「ウラスミイトイズモ」とでも言いましょうか。

実はぐい呑みに引き続きつぎのが出来ました。
でももったいぶってつぎのブログで載せましょう。

今回はウラスミイトイズモの刻印マークだけ。
トイズモ

ウラスミイ

なんか意味深なタイトルでしょ?ウラスミイ。
おい、なんか悪い商売に手ぇ出したんじゃねえのかっ?ってね。
お天道様を裏切るこたぁしちゃなんねえぞ。なんて・・。
なんか任侠映画みたいな(笑)


錫を扱う様になって、そして鍛金という技法を
誰にも師事しないで独学でやりはじめて12〜3年ほどになるのでしょうか?
ホントになんにもわからなかったなー。あのとき。
それでもその時に作った道具で今も変わらず制作しています。
やりたいことは見えてたんですかね?
さて、ちょっとは一人前に近づいたでしょうか?
この場所に立ってみるとまだまだ奥が深いことは見えていますが。

職人の世界では10年経ってようやく一人前
なんて言葉をよく聞きます。
教わる先生がいなかった分2、3年余分にかかってるかもしれませんね。
ようやく、錫の扱いもちったぁこなれてきた様に思います。
自分がカッコいいと思うカタチに対して近道できる様にもなってきました。
ま、つまりはひとつのモノを作るのに
試作をいくつも重ねないで作れる様になってきたということです。
自分の感覚ではようやく学校卒業できたかなぁって感じ。
基礎過程を修了します。みたいな。
まだその程度ですけどね。きっと。

これからどんどん自由に作っていく様になるとおもいます。
一過性のカタチや、むしろへんてこなものもどんどん出来てくるでしょう
アルチザン的制作一辺倒からアーティスト的制作にも
踏み入れる様になると思います。
もちろん、今まで通りの仕事もよりクオリティーあげて制作していきますよ。
なんせ基礎過程を修了しましたから。

それにあたって刻印を新しく作りました。
パッと見にはわからないかもしれません。
僕の様に老眼の方には虫眼鏡で見るくらいかもしれませんね。

「ウラスミイ」

いままでの「角」の文字が鏡文字になってるだけです。
僕のもう一面ですから。

これからの僕の展示は刻印もよく見てください。
アーティフィシャル(芸術性が高い)な作品、
上位品種、高額なものにはついてるかもしれませんよ。
もちろんいままでの制作の中でも今後はウラスミイにする予定のものもあります。
さて、どういう展開になりますか。

縁起がいいとされている左馬、
将棋の駒で鏡文字の馬が書かれているものありますよね。
あれの表ってみんな意識しないですよね。
鏡文字の角になるはずだって思いません?

左は今まで通りの刻印、右はウラスミイ。

ウラスミイ

しまった!明日です。

もうこのイベントに関しては告知していたもんだと思っておりました。
申し訳ない。前日に。

明日、明後日は松本、三代澤酒店にて
「ほろ酔い工芸」
やりますよ。

地ビールとシードルを呑みながらーの
うまいおつまみつまみーの
作家のうつわ手にいれーの
作家とお話しながらーーのー
トツギーノ!

いや、わからない方は流してください。
わかる方だけ失笑して頂くということで。

つまみっつってもしゃれたもん出ますよ。多分。
自家製の○○とかプロが作りにきてくれる○○とか・・。

参加費に器の価格が含まれているので
作家もんのうつわが手に入ります。
残念ながら僕の錫の器は参加費の中に納まらないので
中で別口でお買い上げ頂くことになります。
今回は新作シードルボウルを制作しました。

シードルボウルってご存知でした?
シードルってフランスブルターニュ地方の名産、
その地方ではどんぶりのようなカタチのシードルボウルでシードルを飲むのです。
なかなか洒落たカタチで出来たと思いますよ。
また後日紹介しますね。

そうそう、つまみもブルターニュと信州に関したものが出ますよ。
信州産そば粉で作るガレット。
試飲試食会でいただきましたがうまいもんっすねえ。
まあ、参加される方の特権ということで。
会場でおまちしてますよ。

下のリンクから飛んでくだされば
場所やら時間やらわかりますからねー。

では、たのしくやりやっしょう!

↓↓↓これクリック
ほろ酔い工芸

05/13のツイートまとめ

genpusha_sumii

15日の11:40頃に以前NHKで放送した僕の制作風景を放送するんだってー!僕は見ないんだけどねー!
05-13 15:05

うれしい。

いやぁ、あったかくなってきましたなー。
ゴールデンなウイークも終わっちまいまして
しゃーねーなー、仕事でもすっかってなもんですな。
あれ?ゴールデンウイークずっと仕事してたぞ?たしか。
ま、いっか。いろんな人に会って楽しかったし。

うれしいことがありました。とっても。

今思っている以上に後になって意味を持つ事柄ってあるじゃないですか。
きっとそういう経験になりそうなこと。

友人夫妻の息子・・といっても年齢で友人を区別する訳ではないので
その彼自身のことも友人と思っているのですが・・・。

その彼が僕のコップを買ってくれました。
そんだけのことなんです。

例えば、その息子が20歳でした。ってならなんの違和感も無い。
ハイありがとうございます。で終了ですわね。
がんばってバイトしたお金で安くもない僕の器買ってくれるなんてアリガトね
って思いますけどね。心から。

彼は8歳。
僕のコップは安いものでも5,000円以下のものは無いのです。
8歳の頃って1,000円どころか100円使うのも勇気いりませんでした?
おかし欲しいけど我慢したりして。

人のお財布を詮索するのは気持ちのよいものではないのですが、
潤沢にお金を使っていいという育てられかたをしている訳ではない。
それは絶対に自信もって言える。
親の姿を見ればそれははっきりわかる。
ただ、ちゃんと人の手の入った気持ちのこもったものを
きちんと使いこなす家族ではあります。

彼が僕のコップを買うとき両親はそばにいました。
彼の財布からお母さんがお金を出して
「これだけかかるんだよ?いい?」
と確認していました。
「欲しいって言ってた◯◯買える金額だよ。それ。」
ってお父さんも確認してた。
でも彼は凛とした顔で「うん」って言った。
これが欲しいという気持ちに揺らぎが無かった。

うれしいじゃないですか。
8歳の純粋な心意気を僕は受け取った訳ですよ。

彼が大きくなっても僕は一線で仕事し続けますよ。
今からもっと進化し続けますよ。
どんどんいいもの作り続けますよ。
それだけの決意をさせる出来事のような気がしてます。

ありがとうございました。

05/07のツイートまとめ

genpusha_sumii

昨日酒呑んでただけなのに筋肉痛です。理由をご存知のかたいらっしゃいますか?(笑)
05-07 07:47

RT @magosaki_ukeru: 集団的自衛権:6日「武力行使要件見直しへ、日本攻撃以外でも」。集団的自衛権の本質は米国の傭兵機能(自費で)。だから地域の限定がない。自国攻撃以外でも出る。米国の命令で動くのだから。そして愛国者ぶっている。それが安倍政権。
05-07 07:29

05/06のツイートまとめ

genpusha_sumii

ラジオでレミオロメンが流れるたびに「レミオロメンってロミオレメンとどっちかわかんなくなるよなー…ってなんねーし!!」っていう独りボケツッコミを心の中でかます人、僕の他にいますか?
05-06 08:28

プロフィール

角居康宏

Author:角居康宏
モノを作るのが好きです。
モノを作ることによって
人と関わるのが好きです。

誠実に作ったものは
人の心を動かすと思っています。
美術は人に
熱を与えうると思っています。

僕が、たくさんの作品に
心動かされたように、
僕の作ったもので
誰かの力になれたら。

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