長野血液ルーム

長野市の中心部、トイーゴという建物に
新たに「長野血液ルーム」が入った。
もともとあった血液センターの建物が古くなって移転してきたようだ。
すっきりしてて、素材感が前面に出た内装。とてもいい空間。


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それで、すごーく久しぶりに献血して参りました。成分献血!
献血をしていたら知り合いと出会ったりして、なんだかうれしい。

献血してきただけでブログに書くなんて事はない訳で、
実はその献血ルームの中にギャラリースペースがあり、
作品を置かせて頂いているのです。有り難い事です。
作品は販売はできないものの錫のうつわを知って頂くには
絶好の機会!
他の作家も知り合いがたくさんいて、なんだかうれしい。


Photo


オープンして2日目ということで、記念品をいただきました。
いくつかの中から選べる品は洗剤を、
それから八幡屋礒五郎の七味。
土産にはよく持って行ったけど自分では使っていなかったのでなんだかうれしい。



Blb



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テーマ : 工芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

青春

娘の受験も終わり(無事合格しました。)
ようやく春のお迎え準備完了という今日この頃です。
気温も上がってまいりました。身体が動きたくてうずうずしておりますね。

先日、娘の合格報告を金沢のじいちゃんばあちゃんにして参りました。
そりゃあ喜んでくれました。僕も親孝行になったかな?グッジョブ娘!

その帰り道、僕が大学時代からお世話になり、卒業してから2年弱居候をしていた
(ここの工房は“弟子”という扱いではないので、“居候”もしくは“スタッフ”と呼んでおりました。)
愛知の陶芸家 鯉江良二さんと、土岐の陶芸家 伊藤慶二さんの展覧会が
富山市の楽翠亭美術館(らくすいていびじゅつかん)で開催されておりましたので、
息子、娘と3人で行って参りました。
鯉江さんの所へは、ウチの子供達も小さいころから何度も遊びに行き、
実の孫のようにかわいがってくれているのです。

伊藤慶二+鯉江良二
土に宿すかたち ーパイオニアたちの仕事ー 展


そこで見た懐かしい作品の数々・・・。
僕が制作に関わっているものが沢山あったのです。

学生の頃、学校では鋳造を学んでおりましたが、
鯉江さんの人間性と作品とに惚れ込んで畑違いの陶芸の世界に足を踏み入れた訳です。
もちろん陶芸に関するいろいろ、土練りや窯詰めなどもやりましたけれど
鯉江さんからは「おまえは学生の間ずっと鋳造を学んできたんだからここでやってみろ」
という指示をいただきました。
大学というシステムの中でそれをやる事は簡単ですが、
システムから放り出されると物凄い大変なんですね。
それをよくわかっていて僕にやらせてくれたのでしょう。
道具の制作からシステムの再構築から・・最低限工房の仕事をこなした上で
やっていると結局1年くらいかかってしまいました。
しかし、その時期にシステムを再構築し、自分なりの方法論をみつけたおかげで
今の制作のスタイルが確立できました。

僕が鯉江さんの工房で鋳造をできるようにした事は鯉江さんにとっても
制作のインスピレーションになったようです。
それから鯉江さんの作品にいくつも関わらせて頂きました。

そのうちの一つ「森ヲ歩ク」が会場内の日本庭園内に展示されていたのです。
すごく美しい展示でした。

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見ているだけでその頃の葛藤や悩みがありありとよみがえってきます。
まさに僕の「青春」がそこにありました。
後から美化する事はできるけど、やはり青春のまっただ中って苦しかったような気がします。
やりたい事とやれる事の葛藤、将来の不安、社会への憤り・・・。

いま、息子と話しているとまさにその不安定なまっただ中にいるのだなと感じます。

「がんばれよ、それを乗り越えると強くなれるから。」

そんな事を思いながら、今から突入する娘と、まっただ中の息子
それからそのさなかにフラッシュバックしている自分、
不思議な感覚でゆっくり時間をかけて展示を見てきました。



6月16日までのロングランです。機会がありましたら是非。


テーマ : 雑記
ジャンル : 学問・文化・芸術

つたえる。

今年も3.11が過ぎました。

3年めにして何だか早くもその日が来たらちょっと思い出すイベント
みたいな空気がある気がしてなんかちょっとどうなんだろ?とか思ったりして・・・。
もちろん震災当事者は「忘れたい」「忘れなきゃ前に進めない」ということが
沢山あると思いますが、それは忘れたくとも忘れられない悲しみが大きすぎるからで
その方には思い出すどころか心の多くの部分を震災が占めている事でしょう。

その日、息子が遊びにきました。本息子、仮息子二人そろってまたまた自転車で。
息子ふたり参照のほど。)
こんなときだからあらたまって話しました。
震災の事、原発の事、そして原発の今後の事。
少し考えているようでした。

手元に鎌仲ひとみさんから直接買った、とてもわかりやすく読みやすい本
「鎌仲監督v.s福島大学1年生」があったので渡し、
これからこの事を身を守るすべとしてきちんと勉強するように伝えました。

僕自身も簡易ではあるが放射能測定器と安定ヨウ化剤を持っているし、
少なくともその場の息子二人よりは知識もあるので
気になる事があったら連絡し、なんでも聞くように、
また、地震があってあやしいとおもったときはなんとかして安定ヨウ化剤を
渡すから飲みなさいという事も伝えました。

何も考えなしにやった事だが、振り返ってみると僕自身が
「つたえる」という段階に来ているのかなとちょっと感じている。


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しかし高校生男子は気持ちいい位よく食いますね。
3人で餃子85個焼きましたがペロリ完食。
おれ10個位しか食ってないはず!70個以上二人で食いやがった(笑)

テーマ : より良く生きる!
ジャンル : ライフ

ミシャグジ様の次は

先日3月2日に諏訪に勉強に行ってきた。
昨年12月に信仰の古い形態を学んできたその続きである。
(12月10日投稿、「ミシャグジ様」
今回は建築と彫刻に特化して掘り下げていく企画。
諏訪は天下に名だたる建築、建築彫刻の宝庫だったのです。
現存する建築を追いかけて教念寺→八劔神社→甲立寺→足長神社→手長神社
前回同様、八剱神社、手長神社の宮坂清宮司の解説。

やはりこの方の話は猛烈に面白い。圧倒的な知識、美意識、郷土愛、信仰、話力。
ぐいぐい引きつけられてあっという間の4時間でした。

手長神社、足長神社の由来となっている手長、足長とは?
宮坂宮司の言葉を借りて言えば
「もともとの土地神、国つ神、荒ぶるもの、まつろわぬ者の一族。
ミシャグジ様同様、古来からの信仰」とのこと。
足長は足しか濡れないから足長の背中に手長が乗って、長い手で魚貝を採るのだそう。
古事記にも、枕草子にもその表記が出てくるそうで、
僕にとってはたまらなく魅力的な世界だったのでした。

諏訪立川流(建築の流派)の立川冨昌の彫刻より、
強烈な表現力、存在感。やはり、昔の方のしっかりした仕事は素晴らしいですね。

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これは北杜市にあるもので、諏訪にはありません。残念。


テーマ : 神社
ジャンル : 学問・文化・芸術

菜の花 暮らしの道具店 in 伊勢丹新宿店

先日、新宿伊勢丹での展示、興味を持っていてくださった皆様、
ありがとうございました。

次は・・・と。
あ、またおんなじとこですね。伊勢丹新宿店本館5階。
(ごめんなさい、ちょっとわざとらしかったですか?)
期間は3月6日(水)〜19日(火)営業時間:10時〜20時

今回は、小田原の和菓子屋さん“菜の花”のギャラリー
“菜の花 暮らしの道具店”が新宿伊勢丹に出店するのに参加させて頂きます。

工芸好き、クラフト好き、モノづくりの世界大好きの方には
絶対聞いた事のある方々とともに並べて頂きます。

きっと楽しめると思います。
お近くの方、是非とも足をお運びくださいませ。

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字が小さくてみにくいですが、クリックすると大きくなります。
・・・と思います。
赤丸してあるとこ「原風舎」が僕です。

テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

角居康宏

Author:角居康宏
モノを作るのが好きです。
モノを作ることによって
人と関わるのが好きです。

誠実に作ったものは
人の心を動かすと思っています。
美術は人に
熱を与えうると思っています。

僕が、たくさんの作品に
心動かされたように、
僕の作ったもので
誰かの力になれたら。

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