5年目の3.11

あれから5年が経ちましたね。

あんなに大きなことがあったのに僕は今、普通に笑って毎日を過ごしています。
帰る場所のなくなった方や、家族や親しい人をを亡くされた方は
どうやって毎日を過ごしているのだろうと思うことも
年ごとに少なくなっていきます。

それでもと毎年ではありますが善光寺の法要に行ってきました。
手を合わせて東北のことを思い出しました。

福島、渡利地区にあるステキなカフェギャラリー『風と木(ふうとぼく)』で
妻と二人展をしました。
ご家族でお店を切り盛りされていたのだけれど、
ご飯がおいしくて、コーヒーが美味しくて
みんなのホスピタリティが素晴らしくて、
人柄がたまらなくステキで、
ゆったりとした時間が流れてて・・
あ、大学の先輩が近くもないのにわざわざ訪ねてきてくれたりしました。
やはりモノづくりをしている先輩でいっつも笑ってる。
ずいぶん先輩なのにすみちゃんすみちゃんってかわいがってくれる。

塩竈の沖にある桂島の民宿に泊まったこともありました。
民宿のおっちゃん、港に着いたら軽トラで迎えにきてくれてて、
荷台に乗っけてくれた。
細い道を加減なしに飛ばしてく軽トラ
こっちはちっちゃい子供二人連れの家族4人
軽トラの荷台で松の枝にアタマぶつかりそうになりながら
大騒ぎしてたなあ。
晩飯はサカナのフライだった。ちょーうまかった。
おっちゃんの娘が北海道に居るとかで
おまけで毛ガニつけてくれた(笑)
どっちメインだよとか思ったっけ。

宮城県の栗原には展示と公開制作で行ったなあ。
夜通し外で飲んだ。塩むすびがうまかった。
ひどい雨に降られたんだっけ。
みんなおもしろくていいひとばっかで。
なかなか会いにいけないけど大事な仲間。
そうそう、旅の若者二人通りがかって
フラ〜ッと来たのになんかすごいファイヤーダンスとか
したりして。ウチにも遊びに来てくれたなあ。
ステージで太鼓のすごいパフォーマンスしてた
いっつぁんは世界で和太鼓たたくすごい人になっちゃったなあ。

それにしてもなーんもない南三陸はつらかった。
なーんもなかった。
高さがどれだけあるかわからない大きな山になったガレキがあった。
ここに人の営みがあったって想像することがつらかった。
被害にあった小学校のわきを通るのがつらかった。

あれだけ大きな被害にあったから・・
というだけでは無いような気もするが
復興には時間がかかるだろう。
みんな歯を食いしばって、きっとそれでも
笑いながら暮らしてるだろう。
きっと。
そう思いたい。

思い出すってセツナイですね。
あったかい思い出であればあるほど。

今日はそんな事を思い出す日。

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2014年3月11日

あの日から3年経った。

揺れを感じてからあわててテレビをつけ
3時間正座したまま動けなくなった。
知らず知らず手を全力で握りしめていた。
建物を、田を、人を黒い波が飲み込んでいった。


出来事は覚えている。忘れようはずもない。
しかし、痛みは少し薄れただろうか。
それがいいとか悪いとかは抜きにして。


2014年3月11日
14時30分より善光寺にて
東日本大震災追悼法要が行われた。

2012年の法要では本堂から人があふれるようだった。
2013年の法要では畳にびっしり並んで皆が座っていた。
今年、時間ギリギリにしか向かう事ができず、
入れるかなぁと思っていたが、
畳の間には3分の1程も埋まってはいなかった。

別に誰にどうこう言う話でもない。
僕が自分を見つめればいいだけだ。
東北に思いを寄せて手を合わせてくればいいだけだ。

ただちょっと寂しいなあって思った。


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広島原爆の日に

昨日8月6日は、広島に原爆が落とされた日「広島原爆の日」でした。
その原爆の日にふさわしい映画を時間のない中縫うようにして見に行ってきました。

「ヒバクシャ〜世界の終わりに〜」

放射能の被害に遭うという事はどういう事なのか?
汚染された環境で人はどういう態度を取るのか?
汚染された環境を国はどう対処するのか?
汚染された農産物はどこに運ばれるのか?

劣化ウラン弾で汚染されたイラク、
最終的に日本に原爆を落とすことになったマンハッタン計画の中心的施設ハンフォード、
いまだ苦しむ人の多い広島、長崎。

その場所を例に取り、被曝の恐ろしさを淡々と語って行くドキュメンタリー映画。
これからの日本に何が起こりうるのか?
それを知るためにも非常に有意義な素晴らしい映画でした。

作られて10年経つものの、いまだ各地で上映会が開かれています。
一人でも多くの方に見て頂きたいと思います。




YouTube: 【予告編】ヒバクシャ~世界の終わりに 鎌仲ひとみ監督作品





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夜と霧

昨晩、久しぶりに借りてみた映画があまりに衝撃的だったので紹介します。
凄絶なシーンがありますのでダメだったらすぐに見るのをやめてください。
映画の題名は「夜と霧」。
ヴィクトール・フランクルの同名の大ベストセラーがありますが直接は関係ないようです。
そちらもずいぶん前に兄に勧められて読みましたが、素晴らしいのでお勧めしておきます。

アウシュビッツでなにが行われてきたか、
ナチスは人をどのように扱ってきたか。
人はここまで残酷になれるものなのか。
自分はこうならないと言い切れるか。
これからの世がこうならない保証はあるか。

そもそも先の災害において苦しんでいる人がたくさんいる中で、
今僕たちがそれを忘れて、もしくは目をつぶって安穏と暮らしているというこの状況、
それとこの映画に出てくる精神的な構造の違いはいったいどこなのだ?
で、自分にできる事はなんなのだ?

このDVDで映画を紹介するコメントが出てきます。
「世界中の人々がこれを見れば、戦争は起こらないだろう」
しかし、そう思わない僕はもっと残酷なのだろうか?

30分程の短い映画です。名作の欄にあると思います。
興味を持たれた方是非どうぞ。




YouTube: Nuit et brouillard (Night and Fog) part 3/3



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選挙総括

政治的な人間でない僕がデモなんかに参加してこうやってブログにも書いて公にしている以上、僕なりの今回の選挙を総括しなきゃならないとは思っている。思っているのだけれど混乱と脱力感で書き込んでは消しの繰り返し。これも書き出したはいいけれど最後まで辿り着けるのかどうか・・・。

で、自民党の圧勝である。
なんだろうか?これは?
こんな事誰が望んだのだろうか?

これって実際にどうなるんでしょう。
まず原発は推進されます。規制委員会も原子力ムラの一員ですので、「規制」にはならず、活断層など見つかってもそのまま進めちゃうかもしれません。核燃リサイクル計画は続行されるでしょうからカネ食い虫「もんじゅ」(全然発電してないのにいままで公にされたものだけでも1兆810億円かかっています。)も動かそうとするでしょう。
え?生活の中では変わらないって?いやいや、福島の人めちゃくちゃにされたじゃないですか。生活どころか人生変えられちゃいます。おまけにかかったお金電気料に反映するそうですので電気料金上がりますね。確実に。

TPPはすすめられますよね。もちろん。
よく言われるように農業はかなりのダメージになります。広大な農地が荒れ地になっていきますね。すでに一部の食品には知らないうちに入っていますが遺伝子組み換え食品が大量に入ってきます。農業に関係した人達や輸出入に関わらないたくさんの製造業の失業者がどっと出てきます。ホームレスとかも増えるんじゃないかなあ。そうなると治安も悪くなりますわなあ。
医療分野、それから医療保険分野にもTPPは適用されますので保険と医療費が跳ね上がりますね。医者と保険屋が儲かるかというとどうでしょう?ほとんどアメリカにもって行かれるんじゃないでしょうか?
もちろん経済界など押し進めたい人達にはメリットがあるそうですが、(その人達が自民党を支えているのですね。)日本は基本的に内需の国なので、持ってかれるものの方が多いです。
まだまだ、知材関係など問題が目白押しです。

そんで消費税は増税しますね。
最終地点は10%になるのか15%になるのか?
低所得者程痛手になります。増税分は社会保障にって言いますがTPPによって保障のかなりの部分が破壊されますのでこのお金も最終的にアメリカに流れて行くかなあ。

よく言われる、原発、TPP、増税の問題だけでもこんなに変わってしまいます。

でもこれ、すぐに変わる訳じゃありません。
自民党もすぐには手をつけないんじゃないでしょうか?
来夏に参議院の総選挙がありますから。
ここで単独過半数をとると完全勝利!独裁政権!!
あれよあれよと生活が激変する可能性があります。

いわば執行猶予付きなのです。
なんとか、なんとかして来夏の参議院選挙自民党を引きずりおろさなきゃ
とんでもない事が待ってる気がします。

今回、僕を絶望させたのは低い投票率です。
みんなあきらめてるんかな?
選挙で与党が変わると社会が変わると信じて民主党にゆだねたのに
自民党とおんなじことやっちゃったしなあ。
でもなんとか変えなきゃイケナイし望みは捨てちゃいけない。

2013の夏に向けて、ちゃんと国の事勉強しなきゃ。


テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

角居康宏

Author:角居康宏
モノを作るのが好きです。
モノを作ることによって
人と関わるのが好きです。

誠実に作ったものは
人の心を動かすと思っています。
美術は人に
熱を与えうると思っています。

僕が、たくさんの作品に
心動かされたように、
僕の作ったもので
誰かの力になれたら。

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