酒と器と男と女 2016

さあ、年末です。
年末と言って差し支えないでしょう。
もはや鬼も笑いません。来年のことを言っても。
あ、この場合どういうんでしょうか?
「来年のことを言うと鬼が真顔」ですかね?
あ、「来年のことを言うと福が笑う」にしましょう。それはいい。
でも年末だけ使うのはもったいないですね。
福さんには一年中笑っていただくことにして・・・。

さて、昨年は5月に東京は中目黒、『工藝 器と道具 SML
にて開催されたこのイベント『酒と器と男と女
今年はちらっと時期をずらしてこの年末に行われることになりましたよ。
前回、5月開催の時は外に出てベンチに腰掛けてダラダラ飲んだりしてましたけど
今回そういうわけにはいかんでしょうなあ。
凍死者が出てしまいますからね。
こんな時は体の中からあっためるっつーもんでしょ。
ってなわけで今回は熱燗もテーマの一つです。

なんか燗のお酒って言っても
昔とイメージ違うんですよねー。
昔は地区の公民館とかでね、
近所のおっちゃんたちとヤカンにドボドボ入れたお酒を
直火で沸騰直前まで沸かして「まぁ呑め!」なんて言われて・・・
何度も潰されたなあ(笑)
一日中便所から出られない時あったなあ・・(遠い目(ちょっと涙))

最近のお燗は違いますよ。
上品に酒のいいとこを引き出すべく燗の技術というものも
上がってきてますしね。
お酒自体もずいぶん美味しいのがたくさん増えてまいりました。
そんなイベントも初日に開催されます。
アフロ女将が贈る!いちがいおかんと日本海
日本海の珍味も揃うとか。
どんななんだろ?アフロの中からもずくとか出てきたりしないよね?
もずくは出てこないけど黒造りは出てきますよーとかそんなことないよね?
ちょっと楽しみになってまいりました。
行くっきゃないじゃんと思った方。気があうねえ。
僕もそう思ったので『参加』にポチりましたよ。
23日、ちょっとした差し入れ的な何かを持って伺いますのでね。
ご一緒に日本海の珍味、それから僕の作った差し入れ的な何かでもって
熱燗で乾杯しませんか?(美味しくできるか心配・・・)

もちろん酒器の展示ですので酒器を作る作家、たくさん集まります。
あ、そうだ。僕も酒器を作る作家の一員なんだった。忘れるとこだった・・
各地から10名以上ものいろんな素材の作家たちが丹精込めた作品を
持ち寄ってまいりますの。
素敵な酒器を眺めながらクイッとやって、
寒い体もホッカホッカにあっためて
美味い酒といい酒器めっけてしまいましょう。

え?心が寒い??
む〜、それはおじさんの力じゃどもならんなぁ。
ん?頭が寒い??
え?俺が??大きなお世話じゃ!

酒と器と男と女

12月23日(金・祝)〜29日(木)
工藝 器と道具 SML
東京都目黒区青葉台1−15−1
AK-1ビル1F
03-6809-0696

酒と器と男と女 2016 酒と器と男と女 2016宛名面 






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技で魅せる正月展ー祝いの食卓ー at伊勢丹新宿店

歳も押し迫る・・・っていうといつ頃から使う言葉でしょうか?
12月入って月の半ば過ぎくらいですかねぇ。
今は押し迫ったと言えるかまだなのか・・・
ん?どうでもいい??
いや、今年中って宿題がまだ色々あるので
気持ちが押し迫っているもんだから・・。

12月も三分の一が終わってしまったのですね。
あと今年も20日ほどで終わり。
今年の展示もあと3つというところまできました。
数えたら今年の展示はこれで23個目になるのかな?
うち個展3つ。今年も頑張りました。
あ、終わってない終わってない。
振り返るにはまだ早い・・・

最後から数えて3つ目の展示はこちら。

技で魅せる正月展 ー祝いの食卓ー

伊勢丹新宿展本館5階 キッチンダイニングデコール
12月14日(水)〜25日(日)

もうおなじみになりました。
伊勢丹新宿店。
最近はおまかせっぱなしで申し訳ないです。
店内改装してからアテンドしてないかも。
だから行く度に迷うのか・・
スンマセン、今回も伊勢丹の皆様よろしくお願いいたします。

もう企画は『お正月』
新しい年を迎える準備です。
『祝いの食卓』には何が並ぶんでしょうか?
昆布巻き、黒豆、田作り、伊達巻・・・
もちろん、雑煮、お酒もね。
あ、母ちゃんが作るまだらのたらこ(金沢ではマコって呼んでたけど)
の煮つけが食べたくなっちゃった。うまいんだよなぁ。

それらお正月の食卓を飾るご馳走の数々を
我々、作り手陣が器からサポート致しましょうという企画。
もちろん素材も多岐。
陶器、ガラスに木工、漆・・・
その一角にワタクシの錫の器も入れていただこうと、
そういう魂胆です。

皆様素敵なお正月をお迎えくださいね。
それでもし僕の器がお仲間に入れていただけるなら
こんな嬉しいことはありません。

どうぞよろしくお願いいたします。

技で魅せる正月展 技で魅せる正月展 宛名面 


冬のプレゼント展 @ガレリア表参道

12月になりました。シワーーーッス!!

おかしいなぁ、ついこないだあけましておめでとうって言ってたのに・・・
って思ってる方も多いすよね。
これね、ジャネの法則っていうんですって。知ってた??
「ちっちゃい頃の1日ってもっとなげーんジャネ?」とか
「歳とると時間の早さ加速すんジャネ?」とかそういう内容だとか。
嘘ばっか言ってんジャネぇ!とか言われそう・・
嘘じゃない証拠にリンク貼っときましょう。
こちら  →  ジャネの法則    
つまり時間の早さってその年齢にハンピレーすんジャネ?って事らしいですよ。
よかったですね、お父さん。忘年会で使うネタ一つ増えましたよ。

さて、12月といえばクリスマス!年越しの準備!!
僕が小さい頃は12月に洋服を一式買ってもらいました。
お正月はその新しい服を初めて着る日。
なんかワクワクしたなあ。新しいジーパン。
今は服なんかでそんなにワクワクしないですかね?
娯楽の量と質が今とは全然違いましたからね。
幸せの量と質なんて今と昔でそんなに変わらないのに・・。

そんな年末はプレゼントの季節。
お世話になったあの方に。大好きなあの人に、心を込めて。
そんな素敵な気持ちに寄り添うことができますでしょうか?
今年一年通して長野市内の展示は初めてのようです。12月にして。
角居さんのどこ行ったら見れるの?とか尋ねられますが
この年末ようやくお披露目できます。
どうぞお近くの方、よろしゅうに。

冬のプレゼント展
場所:ガレリア表参道
日程:12月5日〜24日(7日、14日、21日定休)
10:00am〜6:00pm(日祝日、最終日5時まで)

これまた質の高い仕事をする方々との展示。ありがたいことです。

2016冬のプレゼント展 2016冬のプレゼント展 宛名面
最近スキャナの精度が下がってきてる気がする。
ざらついた画像でごめんなさいね。

一年越しの宿題

雪が降りました。長野にも。
東京大騒ぎでしたね。そういや。
実はその間、ノーマルタイヤで金沢に出かけていて
長野に帰れるかひじょーに不安でした。
しかし帰る頃には雪も融けていて無事到着。
ありがとう!神様!
いやぁ、なんか守られてる感じします。
どピンチの時も何かしら救われるんですよね。ホント。
ありがたやありがたや。

金沢では幾つか用事が重なっていたのですが、
中でも1年以上引きずっているこの仕事は
申し訳ないやら心苦しいやらで
ようやく完了できたことホッと胸をなでおろしています。

昨年9月、手すりを取り付けに行ったこと、
このブログでも書きました。(「手すり」参照)
絵を描いたピースが宿題になってることも。
その宿題が1年越しでようやく納めることができたのです。
ホント、辛抱強い施主様でありがたいです。
怒るでもなく、ご家族全員で仕上がりに喜んでいただき
とても幸せな仕事となりました。
僕自身も初めての質の仕事でうまくいくといいなと思っておりましたが
自分の思い以上に良くできたかなと思っています。

手すり絵2 手すり絵4 手すり絵3 

タガネという道具、版画で使う彫刻刀の金属版ですが
彫刻刀のようにただ押しただけでは金属の表面にうっすら傷がつくだけなので
オタフクという彫金用の金槌で叩いて掘り進めていきます。
1ミリ進むのに3回くらい叩くかしら?
お子さんが描いた絵をサイズ合わせして複写し、
その線に沿って掘り進めていきます。

この絵を彫り込んだ全体像がこちら。
手すり全体1 

昨年製作した分はずいぶん色も変わってまいりました。
今回取り付けた分もだんだんと馴染んでいくでしょう。
今は色が新しい分、そこだけが絵画作品となっている感じがします。

・・・ところで・・・
お恥ずかしいことですが手すりだけじゃなかったんです。
表札と玄関のドアノブのカバーも宿題になっておりました。

ドアノブのカバー?なんだそれ??
と思われると思いますが、
玄関ドア自体が丸ノミではつった質感となっており、
既製品ではどうも釣り合いが取れないということが悩みだった様です。
前回手すり取り付けの際に寸法を測り、それに合わせての製作。
しかしやはり現物がないというのは不安なものです。
ガタつきがないことを考えると
内寸が実物プラス0.5ミリくらいで収めなきゃと思っておりましたが
念が通じた様ですね。現場で20分ほどヤスリで調整するくらいで
ピッタリ収まりました。

ドアノブカバー取付前 
このハンドルが・・・

こんな感じに。
真鍮板に叩き目のテクスチャーをつけ、
物質感が強く出る様にしました。
ドアノブカバー取付後  


表札は字も僕が書いたものをということでした。
金属を加工するよりずっとハードル高いですね。
画数の少ない名前なので非常にバランスが取りにくい難しい字でした。
載せても良いという許可をいただきましたので
ここに公開させていただきます。

九谷邸表札 

取り付け終わって撮影する頃には暗かったので
ピントが合ってなかったですかね。色もきちんと出てません。しまった。

材質は板厚2ミリの銅のプレートをベースに
板厚1ミリの真鍮板を文字の形に切り抜き、ろう付け。
深めの緑青に着色して文字部だけ研磨。
いろいろと手も込んでおります。
ご家族で仕上がりに喜んでいただいたようですが、旦那さんが
「色もいいが、控えめな面白い字体でおしゃれ」って言ってくれたそうで
報われた感じがしてとても嬉しゅうございました。

表札、ドアノブは統一感取れてるかしら?
素敵な玄関だと僕は思っておりますが。

九谷邸玄関 

暗いからわかりにくっ!

仕事ってもちろんご飯を食べる為にやるものですが
自分のやったことが誰かの喜びになるというのが
次の仕事への大きな推進力になってくれますね。

喜びの向こう側に仕事がある、仕事が喜びをもたらしてくれる。
そういう風にいいループに繋げていけること、幸せに感じています。


OPEN!! Craft&Lifestyle Shop ENNE(エンネ)代官山 

毎日お寒いことでございます。
3年前はこの時期で大雪が降っていたとのこと
そろそろタイヤの交換時期ですね。
あぁ、雪が降る季節だなあ・・。

昨日より、伊勢丹相模原店5階にて「秋・冬のくらしを愉しむ道具展」
始まりました。
相模原は少しは暖かいのでしょうか?
先日出かけた代官山は寒かったですよ、長野から行っても。
たまたま寒い日だったのですが。

さて、その代官山。
先日のイベント会場、蔦屋書店 T-SITE GARDENから歩いてほんの3〜4分
sarugakuという施設?エリア?に
我が故郷、石川県に拠点を置くセレクトショップ
ENNE(エンネ)が来る19日、オープンいたします。
母体は加賀市山中温泉の漆器販売 清雅堂。
ENNE店内は山中漆器を中心とし、北陸ゆかりの作り手を紹介してくれています。
長野在住ではありますが、北陸ゆかりということでお話いただき、
ショップスタートの棚の一角を預からせていただくこととなりました。

これも人のご縁が始まりでした。
回り回ってどこがスタートかわからないくらいです。
あの人から紹介されたんだけどあの人はあのお店の展示で会って
そのお店に出したのはあの人の企画でその人を紹介してくれたのは
え〜っとあの人だったっけ??
不思議なものでお互いに嬉し嬉し、楽し楽しで集う仲間は
いい空気感しか生まない感じがしています。
今回もいい人と繋がれたと喜んでいます。

このショップのスタートも喜びに満ち溢れたものでありますように。
19日、オープニングセレモニーありますね。
どうぞお近くの方、足をお運びくださいね。
よろしくお願いいたします。

代官山enne 代官山enne 宛名面 

プロフィール

角居康宏

Author:角居康宏
モノを作るのが好きです。
モノを作ることによって
人と関わるのが好きです。

誠実に作ったものは
人の心を動かすと思っています。
美術は人に
熱を与えうると思っています。

僕が、たくさんの作品に
心動かされたように、
僕の作ったもので
誰かの力になれたら。

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