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2024作家の干支展 @ギャラリーにしかわ

あけましておめでとうございます。
皆様どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

元旦早々から大きな地震。
ぼくは金沢出身なので家族親類友人が多く慌てました。
特にすぐ上の兄、調教師をしていた兄は震源地に近い輪島在住
幸いにも早めに連絡が取れ、無事を確認。
兄から届く写真や、ニュース画像を見るたび心が痛みますが
無事が確認できた以上、これからの復興にぼくは何ができるのか
今後考えていきたいと思います。

二日から仕事開始。被災地の状況を確認しながら
ざわつく気持ちを抑えつつ、今やるべきことをやる。
照準はこれ、「2024 作家の干支展」
場所は京都、
ギャラリーにしかわ。

タイトルは「作家の干支」
「作家の作る今年の干支」・・・ではなく作家自身の干支を作るというもの。
ぼくの生まれ年は1968年、申年です。今年56歳・・・どうでもいいですね。
しかしびっくりしちゃいます。そんなに生きたのか?

具象は得意ではないのです。
デッサン力がないからなのか・・
でもなんとか面白いと思えるサル作ってみました。
っつか「どっしよっかなーー」って落書きしたそのままを立体にしただけなんですけど。
どんなものになったかはきっとギャラリーが画像あげてくれると思います。
こちらで。多分。

会場には他のたくさんの作家のそれぞれの干支が並んでいます。
あなたの干支と同じ干支の作家の作品。
あぁ、あの作家と同じ干支なんだぁ・・ってわかる展示って
なんか楽しいですね。
個人的には作家として敬愛している寄神宗美さんと同じ干支で
見比べてしまわれることがちと怖い気がする・・・

2024 作家の干支展
京都 ギャラリーにしかわ
2024年1月10日〜1月28日(月曜休廊)
12:00〜19:00(最終日17:00まで

にしかわ干支展1 2024にしかわ干支展2 2024

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KOGEI Art Fair Kanazawa 2023

前回、個展『真夜中のスタヂオ』の告知した時は
「まぁ、これで今年の展示の案内はこれが最後かな?」と思ってました。
「いや〜、今年も頑張った!」なんて振り返る気分になって
あとはオーダーやりつつ・・とか。
全然でした。
今回の告知含めてあと3つくらいやる必要あるのかな?
いやぁ、間に合ってない・・

告知するとはいえ、これを書いている今日から3日間のイベント。
おせえよ・・・・
参加するイベントは「KOGEI Art Fair Kanazawa 2023
場所は金沢駅、ハイアット セントリック カナザワ
2020年、コロナの逆風の中オープンしたホテル。
このホテル、工芸都市金沢をアピールのために館内に
たくさんのアートピースが飾られています。
・・・のはず、見に行ってないからしらんけど。
実はオープン当初より、僕の作品も展示されているのです。
その時ブログにも書きました。こちらです。

館内に継続展示されているはずの竹のシルエットのどでかい注器
今回も竹の煎茶入れが出品されており、
なんかシンクロしてて面白い。
KOGEI Art Fair Kanazawa 2023 2
わかりますか?左の列の真ん中。
エントリーはお馴染み先日も個展させていただいた白白庵より。

納品はしたもののまだ一回もホテルに足を踏み入れてないし
こんなことでもないとハイアットなんて行く機会もないので
行ってみてこようと思います。2日の午後あたりホテル内をさまよっております。
っつか勉強か。勉強しに行ってくる。
たくさんの工芸作家が先鋭的な表現で参加している催しなんだもの。
あぁ、うろつきながら「ぐはぁ・・」とか「あひぇ〜・・」とか呟いてる
自分が想像できるなあ。

KOGEI Art Fair Kanazawa 2023KOGEI Art Fair Kanazawa 2023 1




真夜中のスタヂオ 金工 角居康宏展 @白白庵

前回書いたときは「あぢーあぢー」って言ってたのに
今は「さみーさみー」思いながらPCに向かってます。
季節の移ろいは早いもんです。今年は特にかな?

前回の告知通り個展のご案内。
場所はお馴染み、南青山 白白庵(パクパクアン)
2020年 before dawn
2022年 るつぼ
と、毎年この時期に個展をさせていただいて今回4回目。
今回、『真夜中のスタヂオ』という展覧会名をいただきました。
2年前の個展、真夜中の工作室 からタイトルを引き継いだ格好ですね。

スタヂオのヂがいい。
なんか片田舎の写真館、奥から爺さんが出てくるような。
頼りなげな、でもどこか安心感もあって
頼んだら大判カメラでバシッと決めてくれる。そんなイメージです。
もちろんフィルムカメラですよ。爺さんはアナログなんです。

真夜中の工作室では「ミッドナイトラブレターエフェクト」なる用語を
発明したわけですが、あいも変わらず真夜中の制作タイム、
厨二病的創造生活を続けております。

ずっと悩んでいたことがありました。
「再制作不可能なものを作りたい。」ということ。
鋳物ではやっていたんです。ずっと。
原型を作らないという方法で地面や木を型にして制作しているので
同じものは二度と作れない。
さて、鍛金ではどうやってやればいいのかしら?って。
いつも最初に形をイメージし、サイズを決め、型紙を作り、
試作とも本番ともいえぬ状態で制作を始め、都度修正しながら
完成まで持っていってその型紙を保存して次回の制作に備える
という方法をとっているのですが、
そうすると必ず再制作できるという結果が必ずもたらされてしまうのです。
鋳物では「いや、これ二度と作れないですよ」って自慢げに言ってたのに
鍛金では出来ていない。唯一無二と言えるものの制作ができないわけです。
制作の振り幅を広げたいという欲求もリミッターが効いてしまうというか・・・

今回、それに突破口が見えた気がします。
型紙の作れない状態にするため、
陶芸の手捻りのように紐を積んでいくやり方で
帯板を螺旋に積んでいって形を作り、槌で叩いて慣らしていく方法。
型紙を用いる方法とは違った柔らかい曲面で出来上がったその形は
間違いなく僕から出てきたものであるのに僕からスッと離れている
不思議な感覚を覚えました。
今後の制作にも影響を与えるであろう手法が生まれ出てくれたことに
喜びを覚えつつ、ギャラリーに作品を送るとこんな壮大なDMを作ってくださいました。

ここは真夜中の秘密基地
少年のような大人に許される
至福の時間。

夜空を背景に見上げるような器は
まさにその手法をとった第一号です。
僕の至福の時間を石橋さん(白白庵オーナー)みてたのかしら?

デジタルとアナログの違いでよく聞く話ですが
デジタルはコピー(再現)が可能だとか
アナログは連続性があるとか。
再現不可能を求め螺旋(連続性)で制作した僕も
やっぱりアナログなんだなあ。

金工 角居康宏展
真夜中のスタヂオ

白白庵(パクパクアン)
11/11〜11/19(火・水・木 定休)
11:00am〜7:00pm

オンライン開催
www.pakupakuan.shop

真夜中のスタヂオ_DMオモテ
真夜中のスタヂオ_DMウラ

会期中イベントも開催。
もちろん僕もおりますよ。
真夜中のスタヂオ_イベントチラシオモテ真夜中のスタヂオ_イベントチラシウラ 


角居康宏 個展 @銀座三越本館7階 ジャパンエディション

本日2本目、失礼しまする。

デパートでの展示の後にデパートの展示。
個展の案内の次の次が個展。
多分次か次の次このブログでアップするのも個展。

一般の方と話すとよくわかるんですが
展示=個展って誤解されてる方結構いらっしゃることと思いますので
軽くご説明させていただくと
個展:一人の作家が作品を展示する
企画展:ギャラリー側が企画して作家を集めて複数作家の展示を行う
グループ展:気の合った作家同士がギャラリーを借りて複数作家の展示を行う
ってな違いがあります。

ちなみにもう一つよく受ける誤解が
「角居さんって鉄の作家ですよね?」
ってやつで、金属=鉄ってなってる人もすごく多いですね。
きっと根本的にはみなさんわかってるので、
ちょっと訂正すると皆さん「あ、そうでしたそうでした」
って感じになるのですが、それだけ金属の中で鉄が圧倒的に
馴染みが深いんでしょうね。
しかし誤解を受けたままではなんなので僕が扱う金属について軽く説明。

僕自身は「金属造形作家」という肩書を使っており、
その中でもいろんな金属を使っています。
器に関しては錫(すず)がメイン。元素記号はSn
銀色で身体に無害、変質しにくい。器に最適。
器に取り付けるパーツや花器などに使用しているのが銅、元素記号Cu
馴染み深いのは十円玉。「あかがね」の別名があるように赤い色
変色しやすく、変色する色も赤、緑、青、オレンジ、茶、黄色と多様
同じくパーツに使いやすいのが真鍮。五円玉の素材。
これは銅と亜鉛の合金、金色で銅よりは変色に強く硬いが変色させることも可能。
洋白、五十円玉、百円玉、五百円玉の素材、銀色
銅とニッケルの合金、硬くて変色しずらい。
鉄はみなさんご存知ですね。元素記号はFe。和名の古名は「くろがね」
錆びるけど上手く使うとそのサビがたまらなくかっこいい。
アルミニウムも馴染み深いですね。元素記号はAl
軽くて強さもサビにも割と強い。
僕の鋳造作品はアルミニウムでできています。
軽い金属の筈なのにたくさん使うから重い・・・
最近は板材を使って軽い作品も作れるようになりました。
あ、銀もありましたね。元素記号Ag。和名の古名「しろがね」
もちろんアクセサリーで使います。

話は戻って。個展です。
場所は銀座三越、本館7階。
銀座三越は社食がうまい。楽しみ。
上記で説明した金属は全部今回の展示作品で使われています。
どれかなーって探してみるのも一興。
初日20日から23日までの4日間、店頭に立っています。
久しぶりのアテンドで早くも膝が心配
ずっと立ちっぱなしって膝にこたえるんすよね。
人と話してると気が紛れるので痛さ忘れます。
なので会いにきてください。

角居康宏 個展
9/20(水)〜9/26(火)
10:00am〜8:00pm
銀座三越本館7階 プロモーション/ジャパンエディション

銀座三越2023_9オモテ銀座三越2023_9ウラ


あじわう秋 イロとカタチとウツワ展 @クラフトA

相変わらずお暑うございますが、ちったあ気温も下がってきましたね。
朝晩過ごしやすくなってきました。
長野のことですので他の地域の方はその限りではないかもしれません。
みなさま変わらずお身体大事にお過ごしくださいね。

まだまだ暑さも厳しいですが暦の上では秋。
美味しいものが出てきたりして食欲も増してくる頃。
天高く馬肥ゆる秋。馬さんには肥えてもらって構わないんですが
ワタシも肥えてきちゃったりしてちょっと困ったことになってきたりしてます。
そう言いながらも「はぶき」のシャインマスカットの差し入れがあったりして
・・・・うまいんだよなあ・・・・・こまったこまった(こまってない・・)

そんな美味しいものがいろいろ出てくる秋
そんな中参加する展示のタイトルが
「あじわう秋 イロとカタチとウツワ展」
ところは金沢。エムザ6階 クラフトA。
お馴染みになりました。
エムザは昨年だか一昨年だか大規模改修を行なって
なんかシュッとした感じになってました。
軽く迷ったけど。

参加作家もよく知った面々もいたりして
その実力も知っているので心強い限りです。
このギャラリーを介して知り合った作家もいて
僕にとってはご縁を繋ぐギャラリーという感じ。
店主は大学の同級生なんですが彼女自身がそういう人なので
連絡とってない友人の情報などのハブになっています。

考えたらギャラリーってそういうところの感じがしますね。
ヒトとヒト、モノとヒトの繋がりを作るところ。
今回の展示でもあなたの心に響くモノが見つかりますように。
ぜひエムザに足をお運びくださいね。
ちなみにもう始まってます。
でも展示終了の10月3日までまだまだ残っておりますので。

あじわう秋 イロとカタチとウツワ展
9/13(水)〜10/3(火)
名鉄エムザ6階 クラフトA

クラフトA 2023_9クラフトA 2023_9ウラ

プロフィール

角居康宏

Author:角居康宏
モノを作るのが好きです。
モノを作ることによって
人と関わるのが好きです。

誠実に作ったものは
人の心を動かすと思っています。
美術は人に
熱を与えうると思っています。

僕が、たくさんの作品に
心動かされたように、
僕の作ったもので
誰かの力になれたら。

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